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2012.05.29 Tuesday
映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」

日本が世界に誇るカルチャー「アニメ」。



そんなアニメも最近では地上波での放送も少なくなり、夕方からゴールデンタイムにかけての時間帯は、ほぼ毎日のようにアニメを見ることができた昭和世代からすれば、いまどきの子供たちが不憫でなりません(苦笑)。



さて、最近巷ではNHKで放送されていた、「不思議の海のナディア」がどこぞ(衛星?ケーブル?)で再放送され、「ぼく(わたし)、見てます。」という声がチラホラ聞こえます。
かくいう私も中学生時代は見ていました。(途中から趣向が合わず、ちょっと残念な展開だったのだけど。)



その「不思議の海のナディア」を制作したのが、もはや説明不要の「GAINAX(ガイナックス)」。



「ヱヴァンゲリオン」でその名をとどろかせた同社そして庵野秀明氏をはじめとしたスタッフなわけですが、同作へのシンパシー皆無の私は、言わせてもらいたい。






ガイナックスといえば、コレ!






「王立宇宙軍 オネアミスの翼」


「王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年 日)」
監督:山賀博之
作画監督:庵野秀明
キャラクターデザイン:貞本義行
出演(キャラクターボイス):森本レオ、弥生みつき 他




劇場公開時と、現在とではタイトル表記が違うみたいですが、そんな細かいことは気にしないで下さい。
単なるムービー刑事の気楽な個人的所感を書いているだけなので(苦笑)(以後の表記についても)





地球に似た文化のどこかの惑星を舞台に、宇宙軍に入隊した、日々やる気をなくしていた若者シロツグ(声:森本レオ)が信仰心の厚い少女リイクニ(声:弥生みつき)に出会ったことがきっかけで、人類初のロケット発射=宇宙への挑戦にむけて仲間達と奮闘する...




と、書くと熱心なファンからはしょりすぎ、ちょっと違うというお叱りの言葉をもらいそうだが、そんなストーリー。





というわけで、派手な巨大ロボットも出ませんし、ツンデレの少女も出てきません。




主人公シロツグと、ヒロイン(?)のリイクニとのラブロマンスもありません。




ふしぶしに秀逸なメカ描写やアクションシーンはあるのですが、メインはロケットで宇宙を目指しているという、実にストイックなアニメ映画なのです。



が、単に「若者がロケット打ち上げに向かって奮闘する」という物語ではなく(話の縦軸?はそれなのでしょうが)、シロツグと出会うリイクニという少女が語る宗教観(人類のあるべき姿や、人類が改めるべき所業の啓示)が絡まってくることで、ラストでロケットで宇宙に旅立ち、遠い空の上から地球(?)を眺めるシロツグの心情表現にグッと深みが増してくるように思えるのです。




俗な世界で目的もなくうなだれていたシロツグが、清廉なリイクニとの出会いで宇宙軍の中で目的を見出し、最後に宇宙に旅立つまで、その精神が徐々に浄化されていく様子はとても胸が熱くなります。




ふがいないシロツグという“個人”の描写が、やがて“宇宙軍”(ロケット発射という目標)に重なり、そして“人類”(存在意義)...と、シロツグの精神的な描写がラストに向け、どんどん広がっていくこの感じは高揚感だけでなく、爽快感すら覚えます。




目標への障害として、政治的陰謀も絡まってくるという部分もあるので、ジブリのようなSF冒険活劇的な娯楽大作ではありませんが、何か大切な事(これは見る人の視点によって違ってくると思います。)を考えさせられる作品だと思います。





そして、なんといってもガイナックスなればこその、リアルなメカ描写や細かい設定。
これもたまりません。





戦闘シーンもあるのですが、そこでのミリタリー描写は秀逸。
デジタル技術もそこそこの時代で、このクオリティー。妙にシュッとしてキレイないまどきのアニメ以上にリアリティーがあります。
技術力は向上してるのかもしれませんが、描写力はこのオネアミスの翼と見比べると、いまどきのアニメが必ずしも先を行っているとは言い切れないような気がします。
(予算だったり、時間のかけ方が違うとは重いますが。)




そのほか、オネアミスの文化、言語なども細かく設定しているという徹底ぶりも。そういう見えない部分の細かい設定があってのリアリティーなんですね。見ている人には全く関係なのですが。いやはや脱帽。





そして、もう一つ特筆(?)すべきは音楽。





音楽監督は、あの坂本龍一教授が担当しています。
そこもムービー刑事の琴線に触れてしょうがいなところなのですが、もちろんそれを知ったのは作品を見てから、の話なので決してそれがあって評価が高いわけではないのです。(ちょっと言い訳がましいですか?)




冒頭の「メイン・テーマ」、
シロツグが宇宙で人類の歴史を回想するシーンで流れる「OUT TO SPACE」、
ラストを飾る「FADE」



この3曲は、鳥肌もの。 
特に「OUT TO SPACE」から「FADE」を、アニメのシーンよろしく、続けて聞けば感動再び。





見よう、感じようによっては難解なイメージもありますが、この作品を初めて見た中学生のころの自分にとっては世界観・映像・音楽など多く感じるものがありました。
キャラクターデザインや映像技術でうならせるだけでなく、宗教的な啓示の要素が加わっていることで、なにか考えさせられる深いテーマが見えてくる、そんなアニメだと思います。
(ただしその宗教的というのは、カルト教団的なものではないですし、人類が考えるべき普遍的な宗教的概念だとは思います。少し西洋的なところはありますが。)




でも、なんといっても、ため息が出るのは
こんな壮大な作品を作った主要スタッフの当時の年齢が若干24才(!)だということ!



オレ、20代の頃なにやってたんだろう、なにやってきたんだろう...と逆にへこみそうになる(苦笑)
| 第七警察 | ムービー刑事の試写室 | 17:56 | comments(3) | - |
2012.05.26 Saturday
What The World Needs Now Is Love
そのときどきの音楽の趣向は突如として変わることがあるのですが、
ここ最近は、バート・バカラックがしみじみと心に染みています。



正確には1曲だけ「What The World Needs Now Is Love」(世界は愛を求めている)だけなので、生粋のバカラックファンには怒られますが...。



映画「オースティン・パワーズ」の挿入歌(バカラック本人出演)で聞いたのがきっかけなのですが、正直最初聞いたときは全く耳にも残らなかったのですが、その後、何度か映画を見返すうちに、あるときふと降りてきました。



なんという、いい歌なんだ!! 




と。





楽しくもなく、悲しくもなく、混沌(?)とした...でもほのかに感じる希望、期待感。
そんな不思議な気分になる優しくも切ないメロディー。




歌詞の内容は邦題のそれが示すように、全人類に向けたメッセージソング...というと短絡的な表現になりますが、マイケル・ジャクソンの「Heal The World」のような一体感を促す抱擁感ではなく、僕らの心の片隅に眠る“愛(するということ)”をもう一度、真剣に思い起こしてみたくなる、そんな歌詞です。




ディオンヌ・ワーウィックの歌う同曲が最有力なのでしょうが、
いろいろな動画の中で、このジャッキー・デャシャノンの歌う「What The World Needs Now Is Love」が一番、感動しました。
同曲の歌詞に込められた希望感が力強く出ているように思います。



Jackie DeShannon 「What The World Needs Now Is Love」
ニコニコ動画

 


転載で恐れ多いですが、訳詞です。



「世界は愛を求めている」


今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
たった1つの
この世界に少ししかないもの

今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
限られた人への愛ではなく
すべての人への愛

神様、
私たちには
もう山なんて要りません
山も丘も
登るのに十分なほどあるし
海や川も渡るのに十分なほどある
永遠に
絶えることのないほど十分にあるのです

今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
たった一つの
この世界に少ししかないもの

今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
限られた人への愛ではなく
すべての人への愛

神様
私たちには
もう牧草地なんて要りません
とうもろこし畑も
麦畑も育てるのに十分なほどあるし
太陽の光も、月の光も
輝くのに十分なほどあります
ああ、神様 
どうかお聞きください
もしお知りになりたいのなら・・

今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
たった一つの
この世界に少ししかないもの

今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
限られた人への愛ではなく
すべての人への愛

限られた人への愛ではなく
すべての人々への愛なのです





Aメロ(サビ)が終わってからのBメロが詞・メロディーともに素晴らしく、心が弱っているときは思わず涙ぐみそうになることもあります。




もう充分に恵まれているはずの僕たち。
これ以上、いや本当に大切な“愛”以上に何を求める必要があるのでしょう?




シンプルだけれど、とても深いですね。


Jackie DeShannon 「What The World Needs Now Is Love」



| 第七警察 | 捜査日誌 | 19:43 | comments(0) | - |
2012.05.24 Thursday
Moog
 
 




昨日は「Moog」シンセサイザーの開発者・ロバート・モーグ氏の生誕78周年ということで、
googleのトップページがシンセサイザーになっていましたね。

誰も気づいていない?あ、そう。
ふつう、そうでしょうね...。
シンセサイザー好き以外の人には全く感ずるところはなかったかもしれませんが(笑)



「Moog」をもじって「Goog」なるシンセサイザー、
まったくためしていないのにおすすめするのもなんですが、演奏ができるそうです!

http://b.hatena.ne.jp/articles/201205/8890

http://getnews.jp/archives/217632



でも、やっぱりシンセイザーは鍵盤、そしてノブがいっぱいついたハードシンセが一番だな。
| 第七警察 | 捜査日誌 | 22:16 | comments(0) | - |
2012.05.22 Tuesday
今日は






















| 第七警察 | 捜査日誌 | 21:14 | comments(0) | - |
2012.05.22 Tuesday
セニハラ

親知らずをぬきました。





長年、食生活を共にしてきた親知らずがとうとうウズきだした。






いまどきの歯科医は予約しないと診てもらえない、との噂を聞き、今日は予約だけにしておこうと近所の歯科医へ突撃訪問。






問診票を書いて、待つ。
「ああ、2、3日後には思いっきり引っこ抜かれるんだなあ。」と腐れ縁の親知らずに思いをはせていたところ、




「どうぞ〜」



と看護士さんの呼び込みが。




「え?!今日、やっちゃうの?」




と、その後はトントン拍子に処置が進み、
食生活の友・親知らずは歯科医の手によって晴れて私の肉体とたもとをわかったのだった。




意外にもあっさり終わり拍子抜けだったが、近々歌を唄う機会があったり、カラオケ大会があったりと何かと口腔・顎を酷使する予定が控えており、そちらへの影響が懸念された。




もちろん、薬ももらったのだが。





化膿どめのおくすり。




副作用:発疹、腹痛、下痢、嘔吐、めまい



おいおい、効能以上にリスクが多いのかよ!?(汗)




痛み止めのおくすり




副作用:呼吸困難胃痛下痢痙攣





オイ...!!







万に一つ、副作用が発生したとして、
「んもう、だから、副作用のところに書いてあるでしょ!! “痙攣”って!!」





...なんて、開き直るつもりなのだろうか?






とはいえ、痛いのもいやだし、歯茎の化膿もゴメンだ。
背に腹はかえられないとは、まさにこのとか。いや、ちょっと使い方がちがうか。






今のところ、副作用は、ない。

| 第七警察 | 捜査日誌 | 20:40 | comments(0) | - |
2012.05.13 Sunday
全員釈放後(全員指名手配・後日譚)
こんばんは、第七警察です。



先の第七警察特別企画「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」のデータ整理などもひとおり終え、ようやく一息ついたところ。
過去の事件簿で紹介できなかった楽屋裏話的な話だけして、この春の宴の結びとしよう。


寅ちゃん(念のため、右の人)。


「・・・だぜぇ〜」と、巷で話題のお笑い芸人・スギちゃん?の決め台詞をたびたびぶつけてきたんだけど、ゴメン、オレんちテレビないから、スギちゃん知らなかったんだ。そのおもしろさを微塵も感じ取れなくて、ゴメン(笑)。


今度ゆっくり呑んでみたいね。






石川から、チームAJの二人。


keyのぐっさんとはかれこれ10年近い付き合い。
VoのAJマスターにも石川ではとてもお世話になっていて、たびたび捜査依頼をいただいていたので、今回是非とも招きたかった一人。
そんな二人は弾き語りと切ない恋物語の語りという、心をつつく素敵な時間を与えてくれた。
とてもいい雰囲気だったと思う。
あまり、話ができなくてすいませんでした!


お土産もいただきました!ありがとうござます!



これ呑んで、マスターみたいな恋物語を語れるような男に...なりたい...な。








新婚旅行早々に参加してくれた、タカヒロシ。


捜査現場の「Artist's」を紹介してもらったのも、このタカヒロシの主催ライブに参加したのがきっかけ。
この日、ここで企画を行えたのもタカヒロシのおかげ、といっても過言ではない。
タカヒロシも今回の企画で是非とも呼びたかった一人。
過密スケジュールの中、参加してくれてありがとう。





新婚旅行でフランスへ行ったらしいが、ルーブル美術館のお土産が、なぜか「手錠(ワッパ)」。
刑事心をくすぐる高評価の選択だ。





























キーホルダーだけどな。












今回、流れとはいえ不覚?にも第七警察と融合(フュージョン)してしまった、山本新(左の黄緑色の人)。





なんといっても最大の見せ場は、第七警察と「今夜はKEEP OUT」の共演!!



あの、一匹狼、孤高の一人テクノユニット・第七警察がギタリスト・山本新と初共演!
これはちょっとした事件だ。



いつか共演できればという会話はしていたのだが、今回勢い任せで実現。
とはいえ、第七警察から音源と歌詞、コード(全然違っていたらしい。)をメールして、山本新がギターを重ねた音源を返信して、第七警察が確認して、あとは当日のリハだけ、というお手軽即席ユニットながら、なかなかの見栄えではなかっただろうか?(私は見ることができないので知る由もないのだが。)
個人的には「B'zみてえだな!オレたち!」と乙な気分に浸っていたのだが、捜査協力者にはどのように映ったのだろうか。


グッとくる一体感(一方的だが)をありがとう!山本新!


パンフレットに記載した山本新との初共演の日付がまちがっていたそうだ。
すいませんでした。


山本新の視点でとらえた今回の舞台裏はこちらで!
山本新の近況掲示板









そして、今回の最大の目玉、変身忍者・佐藤豪(左のメイクしている人)!!


変身忍者・佐藤豪を富山に招くことになって連絡をとり合ううちに、一つの変化が現れ始めた。
第七警察が携帯メールで、“メール返信”と打とうとすると、“メール変身”と予測変換されるようになったのだ。


漫画家を目指していたという、変身忍者・佐藤豪。
尊敬する漫画家・藤子不二雄氏の郷里、富山県へいつか行くことを夢見ていたそうで、この日図らずもその夢がかなった。
同氏の郷里(すなわち高岡市)を舞台にした自伝的漫画「まんが道」に登場する高岡大仏をひと目見ようと、来県一番、富山市をスルーして高岡市入りするという“藤子不二雄愛”!
たまたま見かけた文苑堂書店も同漫画に登場していたそうで、聖地巡礼にご満悦だった。

その辺の、変身忍者・佐藤豪のピュアな感動の模様は、こちら。
佐藤豪のヤケクソ日記〜第2部

それにしても自分達地元の人間が、当たり前に見ているものにこんな素晴らしい感動を覚える要素があるとは、正直、“地元”っていうものをバカにはできないな、と思った。


ライブも、攻撃的なワイルドさの中にも、プロレス、漫画、藤子不二雄、そして、第七警察(も...だと思うのだが)への愛が見てとれた。
そんな変身忍者・佐藤豪のライブの裏側はこちらで!!
佐藤豪の野望blog


変身忍者・佐藤豪の鬼気迫るライブ模様をダイジェストで。
http://www.youtube.com/watch?v=Dun5Cek7jnI


でも、やっぱり“本物”が一番だな。
これだけじゃ、満足できない。


変身忍者・佐藤豪、また会う日まで。



この日、捜査協力いただいた皆さん、出演者の皆さん、Artist'sの皆さん、
あらためて、本当にありがとうございました。


少し遅めの春眠に入りたいと思います。
| 第七警察 | 捜査日誌 | 22:15 | comments(0) | - |
2012.05.08 Tuesday
5/5(土) 第七警察 特別企画「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」 後編(全員釈放編)


全員指名手配!



東京・京都・石川・富山で活動する5組の"指名手配者"たちを富山市「Artist's」に連行することに成功した第七警察!

このまま順調に捜査・取調べが進むかと思われたが、第七警察最大の敵・デスメガネに事の顛末を見守られてしまうふがいなさを露呈、捜査現場は騒然となった。

はたして第七警察は指名手配した5組の"指名手配者"の本性を暴くことができるのだろうか?









デスメガネの登場で緊迫した雰囲気となった捜査現場であったが、時間の都合上、第七警察の号令の下、指名手配者たちは粛々とその姿を捜査協力者たちの前にさらけ出していったのだった!








まずは、



「寅」!!



おいおい、しばらく見ないうちにアゴ髭なんかたくわえて、コワモテ度300%増し...(恐)




寅、自慢の"客いじりからの客からいじられ、からの自虐"がこの日は見事に炸裂!!
調子づいた寅は捜査協力者たちの中へ...!!






うああ!!...こっち、来んなああ!!



寅の猛進を回避した第七警察...。



寅の迫力とあわせて、かつて寅のサングラスを壊してしまった過ちを思い出し、負い目を感じた第七警察は力なく、決断した。
(※事実です。)







寅、釈放。













続いては、石川県で活動する肉体派指名手配者...









「チームAJ」!!



こいつら...本気で変装のつもり...なのか?







が、ナメてかかったのが運のつき、息の合ったツープラトンによる不意打ちの"絡み"を要求され、筋書きのないアドリブにうろたえる第七警察。













あれ?











脱ぐンかいッ!!



捜査協力者たちの前に素顔をさらけ出し、心を打つバラードを切々と歌い、はかない恋物語を語り始めた。







清純な空気があたりを包んだ。








彼らは恋する気持ち、人を愛する気持ちの大切さを我々に教えてくれた...。










チームAJ、釈放。










そして、続いては








「タカヒロシ」!!




え〜と、その仮面...はなんなのかな?






しかも、






すぐ落ちます。



およそメガネ人にとって不利な仮面プレイに早々に見切りをつけ、攻撃的なギタープレイをしかけるタカヒロシ!!








捜査協力者席へ!!


誰か!止めろおおおおお!!








今宵、タカヒロシは
おもいのたけをぶちまけた!!




メガネピック!!




新婚旅行から帰ってくるなり連行されたタカヒロシ。




彼の身も心も、もはや彼だけのものではないのだ。
この第七警察であろうとも...(涙)。










タカヒロシ、釈放。





嫁と、幸せに暮らすんだぞ...。









いかん、オレはなにをしているんだ!?
指名手配者の狂気、己の情にほだされ、せっかく連行した指名手配者を
みすみす釈放しているではないか!!







そして、悪夢が...。







はるばる東京から連行してきた「変身忍者・佐藤豪」が、






まさかの脱走!!











ほどなく場内に鳴り響く、この音楽...











強襲!!「変身忍者・佐藤豪」!!





おかあさん、にんじゃは、にんじゃはほんとうにいたんです。
ぼくは、この目でみたんです。
にんじゃを。






!!







誰か!!
忍者との戦い方をこのオレに教えてくれる軍曹を教えてくれ!!
鬼軍曹でもいい!!








だが、時すでに遅し。








"卍固め"!!







"スクワット3000回"!!









"紙芝居"!!














"デスメガネへのオマージュ"











"藤子不二雄 愛"!!




激しい音楽にのせて、変身忍者・佐藤豪が表現していたものは
まさに"愛"だったといえる。







プロレス、漫画、そして...第七警察。
最後の第七警察は、自意識過剰か...いや、そんなことはない。
そう信じたい。








恐怖と感動、
そして遺留品の一枚の紙芝居を残し、
変身忍者・佐藤豪は嵐のように去っていった。







変身忍者・佐藤豪、今度会ったときは必ずこの借りは返す!



必ず!!












変身忍者・佐藤豪をとり逃がしたことに気落ちしている場合ではなかった!!
捜査現場には、まだこの男がいた...!!








もっともフェアリーで、
もっともキミドリーなこの男...





「山本新」!!











この日は新曲「ソイ!」を惜しみなくさらけ出した!!




このままでは、会場は黄緑一色に染まってしまう!!














もう、がまんならねえ!!










急遽、"ねるとん方式"で
山本新のステージに乗り込んだ
第七警察!!










そして、二人はそのまま
妄想世界の融合を果たした。






























第七警察&山本新
「今夜はKEEP OUT」


Vo:第七警察
G:山本新






夢のコラボレーションが
この日、ついに実現した!!














2012年5月5日(土) 富山市「Artist's」
第七警察 特別企画「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」



5組の指名手配者、全員を釈放し、捜査を終了した。



この日、捜査現場にいた全ての人に感謝の意を表します。
本当にありがとう。


第七警察

| 第七警察 | 過去の事件簿 | 22:33 | comments(2) | - |
2012.05.07 Monday
5/5(土) 第七警察 特別企画「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」 前編(全員連行編)

2012年5月5日(土)




かつて、子供だった大人たちへ贈る 局地的最大級のイベント―。






第七警察 特別企画
「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」




やってきました。




2012年、黄金週間中の最大の一大捕物長!!(基本、自分だけにとって。)





2月下旬からの企画発足から約2ヶ月、短い準備期間の中、
指名手配者(=出演者)の指名(=ブッキング)から、チラシ作成、パンフレット作成などコツコツと下準備。その成果がためされるのだ。




もともと捜査現場「Artist's」の週末恒例対バンライブを間借りして、の企画なので実質的な完全自主イベントではないのだが、まあそれにしても第七警察色をふんだんに押し出した、なかなかの企画ではないかと思ったのは事実。(その辺りの経緯はパンフレットに記載したとおり。)





そんなわけで、当日は準備万端。妙に落ち着いている自分が不思議なくらい。
唯一の心配事は...。





黄金週間、群雄割拠するイベント、
おあつらえ向きの行楽日和(超快晴)という条件、チラシをまくといった告知をまったくしていないという現状の中、一体どれだけのお客さんがくるのだろうか?





しかも、







事前にもらったチケット50枚全部が、当日いまだに50枚全部手元にある。






という恐るべき現実。






でもね、ここまできちゃうともう賭けに近い気持ちに開き直るしかないので、






とりあえず、オレだけでも楽しもう。





という強がりにも似た自己満足至上主義で、気持ちを奮い立たせて、いざ出動!!












天気がいいので、徒歩で捜査現場「Artist's」へ。(むしろ打ち上げで呑みたいから)




第七警察、同店で数多の捜査を行っているが、







ライブ企画でちゃんとリハーサルやるのは、これで2回目。





手抜き捜査にも程があるが、なんとかやってきた。








マスター以外誰もいない昼下がりの同店に入店するこの気分、新鮮だ。






今日は、イベントの統括ということもあり、客入れ、転換中のBGMも第七警察がセレクト。





そのオペレートもする必要があるので、いつも使用しているハードディスクレコーダーをPA席の横にセッティング。
この状況もなかなか新鮮、かつ「あ、なんかオレ、仕切ってる。」感が出てきて、乙な気分。






今日の企画は、第七警察が指名手配した5組の"指名手配者"(=出演者)を、ここ「Artist's」に連行し、その素性を暴く!というようなスジをコンセプトにしているので、第七警察のオープニングのナレーションや三文芝居もそれを伝えるための新録音。







ライブのネタが、ナレーション新録だけって、どんなやつだ、オレ。
(まあ、そんなヤツなんですよ。)








てぐすねひいて待っていると、捜査現場に次々と指名手配者が出頭(連行?)してくる。





山本新、変身忍者・佐藤豪、タカヒロシ、寅...。





ん?一組足りない...。





チームAJは...?










ほどなくチームAJから、ま・さ・かの、メール!




「海浜道路混んでいて
到着時間、見通し不明。」
(たぶん能登有料道路のことと推測。)








...!!





マジかいッッ?!(爆汗)









第七警察は、恐怖した!!





黄金週間の道路交通事情にみごとにハマッっちゃてるチームAJ!!









こっちは、ハメられた気分だよ!!







...なに上手いこと言った気分になってるんだ?!











ともかく、無事出頭してくれることを祈るほかない。








そんな第七警察の焦りをよそに、刻一刻と迫る捜査開始時刻が迫る。






そして、やはりどうしても気になっていた捜査協力者(=お客さん)の動向だったのが、
嬉しいことに、






開演前から多数の顔なじみのみんなが来てくれるではないか...!!












よっしゃああああああああ!!





「全員指名手配!
おい、佐藤!
の幕開けだ!!





トップバッター・オレ!!(第七警察)


いいぞ!第七警察!!






やっぱり出てくる
デスメガネ。




第七警察と指名手配者たちとの対決を傍観することを決め込んだデスメガネ。
そんなデスメガネからの不敵な電話を受けた第七警察!



はたして第七警察は強力な"指名手配者"たちの正体を暴き、捜査を完了することができるのか...?!




後編へつづく...!!







| 第七警察 | 過去の事件簿 | 20:47 | comments(0) | - |
2012.05.07 Monday
「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」捜査協力御礼


 
5月5日(土)に富山市「Artist's」で開催しました
第七警察 特別企画「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」



本年度最大(現時点)の自己満足、かつ自慢の企画、大盛況のうち終了。



ご来場いただいた皆さん、出演者の皆さん、



本当にありがとうございました!!
| 第七警察 | 捜査日誌 | 18:31 | comments(0) | - |
2012.05.04 Friday
さあ、大人の学芸会のはじまりです。
 こんばんは、第七警察です!


2日後に迫ってまいりました、 「全員指名手配!〜おい、佐藤!〜」


本来の音楽とはまったくスジ違いの演出用のナレーションや
BGMの編集にばかり時間をついやしておりまして、これでは学芸会レベルのパフォーマンスと揶揄されても仕方ないですが。


せっかくの対バンを学芸会などと表現すると、他の出演者の皆さんに対して失礼かと思いますが...こんな第七警察のわがままを許してください。



ともあれ、BGMはもとより、いろいろとこの日ならではの演出を準備しましたので、ちょっとは楽しもうかな、という気分でご来場の皆さんにはお楽しみいただける内容かと思います。
とはいえ、やってる当人はスゲー面倒くさがってますが...もうほとんど準備は完了しましたけど、
まあ、いつも以上の自己満足な内容です。


自己満足は、パフォーマーの持つ"最小限の満足"
それがないパフォーマンスはなんなのだろう?


金儲け?


人身御供?


自分が思う楽しみ(満足)で、
観衆のたとえ一人でも、楽しんでもらえれば
それで充分歓ぶべきことだと思う。


それが得られるか、どうかは現場次第。
およそ対バンという舞台で、満場一致の感動なんて誰が得られるのか...。
(アマチュアの中のアマチュアの僕の考えですけどね。)





5月5日(土)、富山市中教院通り「Artist's」にて
「第七警察 特別企画 全員指名手配!~おい、佐藤!~」が行われます!


お時間ある方、是非ご来場ください!
そして、楽しんでいただければ幸いです!
| 第七警察 | 捜査日誌 | 00:18 | comments(0) | - |